保育士は採用面接でスーツを着用しなくてはいけない？保育士スーツの選び方

保育士として働くにあたって、面接でどのような格好をすればいいのか悩んでしまうのではないでしょうか？

就職活動は「スーツで行うもの」というイメージもあると思いますが、保育士という仕事の場合も同じなのか気になりますよね。

今回は、保育士の面接に最適な服装について解説していきます。

保育士の面接はスーツで行くべき？

結論からお伝えすると、保育士の場合でもやはり面接に臨むなら一般企業と同じようにスーツを着用すべきと言えます。

就職活動、特に面接というシーンではスーツを着用することが一般的です。

しかし保育士という仕事に関しては、作業においてジャージなど動きやすいカジュアルな服装を身につけることが多いでしょう。

そのため「面接のためだけにスーツを用意しなければいけないの？」と感じてしまうかもしれません。

スーツは、清潔感を演出しきちんと感を実現してくれるアイテムです。

職業を問わず、やはりスーツを面接で着用することにはメリットがありますので、着用すべきでしょう。

ただし、中には保育園側から「動きやすい服装でお越しください」と指示を受けるケースもあります。

そのような場合は、カジュアルな服装で参加して良いでしょう。

とは言え、動きやすい格好を求めるオリエンテーションと面接が別の機会であれば、基本的に面接ではスーツを準備するべきです。

保育士の面接で着用するスーツの選び方

保育士の面接でスーツを着用するにあたっては、スーツのタイプにもこだわりましょう。

まず面接ではパンツとスカート、どちらを着用するべきなのか悩んでしまうかもしれません。

基本的には、パンツとスカートどちらを着用しても問題ありません。

どちらが自分の好みか考えながら選びましょう。

スカートの場合は、女性らしい印象を与えることができ「優しい保育士」というイメージを演出しやすくなります。

ただしスカートを選ぶ場合には、スカート丈に注意しましょう。

面接では椅子に座ることになりますから、その際に膝上5センチ以内になるように調整しましょう。

立っている時だけでなく、座った時にどう見えるかにも注意して選ぶことが大切です。

パンツスーツの場合は、かわいらしさよりもアクティブな印象を与えます。

そしてパンツスーツもスカートと同様に、丈感に注意して選ばなければいけません。

特に上靴やスリッパに履き変えることを考えると、適切な丈感がわかりやすくなるでしょう。

あまりに長いとみっともない印象になってしまうため、注意して選んでください。

保育士の面接におすすめなスーツのカラー

面接時には、やはり定番の黒、グレー、ベージュといったカラーのスーツがおすすめです。

特に黒のスーツや、就活や転職活動の定番スーツと言えるでしょう。

きちんと感を演出でき、しっかりとしたイメージを引き立てやすい一方でどうしても「リクルートっぽさ」は出やすくなります。

ただし年を重ねてからの転職の場合には、垢抜けない印象となるかもしれません。

また、濃い色の黒は葬儀のような暗いイメージを引き立てやすいため、素材や質感を見ながら決めましょう。

落ち着きや品格を演出しながらも、黒ほど暗くならないのがグレーのスーツです。

比較的クールな印象を演出しながらも、いわゆるリクルート感は薄くなります。

素材によって地味にも派手にもなるカラーなので、落ち着きを演出したいなら黒に近いグレーを選びましょう。

もっと明るいイメージを演出したいなら、ベージュのスーツもおすすめです。

明るいカラーのためカジュアルすぎるようにも思えるかもしれませんが、優しい雰囲気を演出できる点が魅力です。

なるべくシワになりにくい素材を選び、素材も派手すぎないものを選びましょう。

参考サイト：レディース就活・新社会人も“オーダースーツ”がおすすめの理由 | オーダースーツKASHIYAMA

保育士の面接に合わせる小物は？

面接ではスーツだけでなく、靴やカバンのような小物もチェックされます。

靴は、ヒールが低いパンプスやローファーを合わせましょう。

こちらもスーツと同様に、黒やベージュといった定番カラーを選びましょう。

ただし、もし実技試験もあるのであれば動きやすい靴を選ぶ必要があります。

その際には黒や白でデザイン性が凝りすぎていないシンプルなスニーカー、フラットシューズなど合わせてください。

また、カバンについてはビジネスバッグが基本です。

こちらも落ち着いた定番カラーで、シンプルなデザインのカバンを選びましょう。

また、面接の後に書類を受け取る場合もあるため、A4サイズ以上の大きめのカバンだと便利に使えます。

まとめ

保育士はいわゆるOLのような仕事をするわけではないものの、面接においてはやはりスーツを着用することをおすすめします。

落ち着いたカラーのスーツで、小物やシャツも含めてシンプルなデザインを合わせましょう。

手持ちのアイテムがない場合には、レンタルサービスを利用するのもおすすめです。